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あとがき
その人が本当はどんな人であるのか
それはその人自身にしか知る方法はありません。
仮にどれだけ
人を見抜く力に長けている人がいたとしても
結局それはその人のこれまでの
人生経験や記憶、またその人が持つ感覚(勘)から
創り出す憶測にすぎないのです。
私の見てきた琢磨店長と
盛田店長の見てきた琢磨店長が
違って見えるのは当たり前。
しかしそのどちらも
琢磨店長であることに違いはないのです。
「大切なのは他人が何を言うかではなく
自分が何を信じるか」
これは何も相手の意見を聞かない
ということではありません。
まずは自分の気持ちに向き合い
それを大切にすること
そして自分自身に責任を持つこと。
そうすることで
おのずと相手のことを
尊重することができるのです。
ここでいう「尊重」とは
相手を重んじ大切にすること。
(「尊敬」という言葉とよく似ていますが
尊重と尊敬は全く別のもです。)
自分の意見を貫くこと=自己中心的
ではありません。
また
相手を尊重すること=相手に屈すること
でもないのです。
相手のために相手を大切にするのではない
自分自身のために相手を
そして自分を大切にするのである!!
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